院長ブログ
新型インフル対策、ワクチン製造期間短縮へ企業に財政支援
( 読売新聞より)
厚生労働省は31日、流行が懸念される新型インフルエンザ対策で、来年度中にワクチンの開発体制を強化する方針を固めた。
全国民分のワクチン製造までにかかる時間を最大3か月短縮させるため、開発を担う複数の国内ワクチン製造企業に財政支援を行う。
厚労省は、新型インフルの大流行に備えるため、全国民分のワクチンを製造する方針を示している。しかし、現在の製造体制では全国民分を用意するまで1年半かかり、接種できない国民が感染する可能性が指摘されていた。
厚労省は国内企業に対し、ウイルスの培養・製剤工程の製造ラインを増やすのに必要な経費を支援することにした。加えて国立感染症研究所に新型インフル専用の研究センターを新設し、製造期間を短縮できる新技術を開発する。
厚労省の試算によると、流行した場合、最大2500万人が医療機関に受診し、死者は64万人に上るとされる。
死者、64万人という試算は、実は甘いかもしれません! 未だに一般のインフルエンザワクチンですらきちんとしようとしない国民性もあり、ましてやワクチン確保も難しく、買占めなどによる一部に偏るような配布、情報の混乱で全く確保できない地域も出来るかもしれません。 基本は手洗い、ウガイ、集団の中に行かないというような予防に徹することです! パンデミックともなれば、家から一歩も出ない、食糧、水の確保など、2週間分は備蓄しておく備えが必要です! 事が起こってから、それらをしようとすると、街はパニックです! 想像力を働かせ、不測の事態に備えましょう。