院長ブログ
マンモスのゲノム解読 米露研究グループ
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(産経ニュースより)
およそ1万年前に絶滅したマンモスのゲノム(全遺伝情報)を、米国とロシアの共同研究グループが、ほぼ完全に解読した。マンモスの“設計図”が手に入ったことで復活に弾みがつく。20日付の英科学誌「ネイチャー」に掲載された。
解読に用いたのは、ロシア・シベリアで見つかった、約2万年前のマンモス2頭の体毛。細胞核にあるゲノムは、地中に埋もれている間にDNAの塩基配列が断片化し、ほかの微生物のものと混在するため、解読困難とされてきた。
研究グループは人のDNA分析に用いられる手法を採用。解読結果を現在のアフリカゾウと比較したところ、違いは全体の約0・6%だけで、ヒトとチンパンジーの違いの半分だった。
マンモス復活の手段としては、永久凍土で保存されたDNAによる、クローン作製が有力視されている。今回の成果によって、不完全なDNA情報が補完できれば、復活が容易になるかもしれない。
てっきり、マンモス復活計画は日露の共同研究かと思いきや、、、米国においしいところを持っていかれたようですね~
もう、この際、どこの国でもいいから、見事マンモスの復活をやり遂げてもらいたいもんです!
それにしても、マンモスとアフリカゾウと比較したところ、違いは全体の約0・6%だけで、ヒトとチンパンジーの違いの半分だった、、、というのには正直驚きましたね~
マンモス復活は案外簡単かもしれませんね~