院長ブログ
<花粉飛散量>来春は平年並みから多めの見通し
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(毎日新聞より)
環境省は22日、来春のスギ・ヒノキの花粉の飛散量予測(速報)を発表した。全国的に平年(過去10年平均)並みから多めの飛散となる見通しで、開始日も今春より1~2週間早いとみられる。マスク装着など早めの予防と対策が求められる。
多めになるのは、飛散量を左右する今夏の日射量が多いのが理由で、青森県で平年に比べ1.6倍、香川県と高知県で1.5倍--などとなっている。また、来年1月が暖冬と予想されているために、飛散も早くなる。
一方、今春飛散量が比較的少なかった東海地方以西だが、来春は徳島県と高知県で今春と比べると3倍を超えそうで、西日本の患者にはつらい春になりそうだ。
◇地域別の平年比の予測は次の通り。
北海道=約20~30%減▽東北=平年並み~60%増▽関東=平年並み~約20%増▽北陸・甲信越=平年並み~約20%増▽東海=約20%減~40%増▽近畿=平年並み~約20%増▽中国・四国=平年並み~約50%増▽九州=平年並み~約20%増
西日本は花粉の飛散が多いよう、予想されております。
早くから、予防対策として抗アレルギー剤の服用が望ましいかと思われます。
インフルエンザの流行に加えて、花粉症の合併、しかもマイコプラズマ感染症も流行が心配されておりますので、治療が複雑化することもあり、的確な対応が必要です。ご心配の方はクリニックまで相談に来て下さいませ。