院長ブログ
宮城、鳥取で初の感染者=国内患者500人超える-初確認から1カ月・新型インフル
(時事通信社より)
宮城県と鳥取県は10日、それぞれ県内初の新型インフルエンザ感染者を確認したと発表した。千葉県や福岡県などでも新たに確認され、国内感染者は20都府県で計516人となった。5月9日に国内で初めて確認されてから約1カ月間で、感染者は500人を超えた。
宮城県によると、感染したのは盛岡市在住のバスガイド女性(22)で、千葉県船橋市の市立七林中学校の生徒が修学旅行で乗ったバスに、3日と5日に添乗。別の小学校の修学旅行で滞在中だった宮城県内のホテルで9日に発症した。
一方、船橋市によると、10日に感染が確認された7人のうち2人は七林中とは別の市立小中学校に通う兄妹だったため、両校など3校を新たに休校とした。
千葉県ではほかに、七林中生徒が参加したテニス大会に出た旭市の中学3年女子生徒(14)や、東京都内の学校に通う市川市の男子高校生(18)らの感染も確認された。
6月に入り、兵庫県、西宮では知事や市長が「安全宣言」を発出したわけですが、、、
どういうわけか、全国に広がり、未だにくすぶっています。
本来ならインフルエンザというウイルスが流行る時期ではないにもかかわらず、、、
南半球では今まさに流行拡大しているとのこと、、、このままでは、今秋冬の2波が来ることは間違いなさそうです。
そんな中、厚生労働省は9日、新型インフルエンザのワクチンについて、年内に最大約2500万人分を確保できるとの試算を明らかにしました。
普通にパニックでない時の季節性インフルエンザワクチンでさえ4000~5000万人分が接種されているわけですから、全く足らないことは誰でも分かります。 こうなると、新型のワクチン接種はごく限られた人だけが接種出来るということになります。
せめて、弱毒性のまま、変異していないことを祈るばかりです。