院長ブログ
住血吸虫2種のゲノム解読=新薬・ワクチン開発に期待-日米欧や中国チーム
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(時事通信社より)
河川や水田に幼虫が生息し、感染すると下痢や貧血、肝臓病などを発症して死亡することもある寄生虫、マンソン住血吸虫と日本住血吸虫の全遺伝情報(ゲノム)が解読された。京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の平井啓久教授ら日米欧チームと、中国ヒトゲノムセンター(上海)などの国際チームがそれぞれ、16日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
住血吸虫症は特効薬「プラジカンテル」があるが、吸虫が耐性を持つ懸念があり、研究成果は新治療薬やワクチンの開発に役立つと期待される。
今では、田んぼの中で、泥だらけになりながら水生昆虫やザリガニを1日中追いかけてる子供などはほとんど見なくなりましたね~
寄生虫というものに医者も遭遇することが格段に減り、診断にすら苦慮することもあるくらいです。
人間が清潔になった代わりに、アレルギー、アトピー疾患は増える一方です。
もうそろそろ夏休みに入りますね~
子供さんは楽しみでしょうが、、、親御さんには大変な夏休み!!
体調にはくれぐれも気をつけましょう