院長ブログ
WHO医務官、新型インフルワクチン輸入を批判
院長ブログ
(読売新聞より)
世界保健機関(WHO)の進藤奈邦子医務官は16日、都内で開かれたシンポジウム終了後、記者会見し、新型インフルエンザワクチンの輸入に前向きな姿勢を示している日本の対応について、「国内で製造能力があるのに、国際的に、貴重なワクチンを買ってしまうのは残念だ」と批判した。
WHOの新型インフルエンザ対策を進める進藤氏は「ワクチン製造能力を持った国が製造できない国を助けるのが重要」と訴え、「治療薬も大量に備蓄する日本の輸入方針は、国際社会から驚きをもって受けとめられる」と述べた。
ワクチンを優先的に接種する候補については、治療を担う医療関係者や重症化が懸念される若年層、妊婦を具体例として挙げた。
言われることは、ごもっとも!
国益と、綺麗事の狭間にあるわけです。 一般健康人は、新型インフルワクチンは基本的には‘無いもの‘と考え、季節性インフルのワクチン接種を確実に行うようにしていただく方向でお願いします。