院長ブログ
大阪府が子供への新型インフルワクチン接種を前倒し 14日から
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(産経ニュースより)
新型インフルエンザの流行が子供を中心に本格化する中、大阪府は2日、重症化が目立つ幼児や小学校低学年の児童へのワクチン接種を前倒しして今月14日から実施すると発表した。妊婦、ぜんそくや糖尿病などの基礎疾患のある人への接種も同日から始める。
府地域保健感染症課によると、1歳~小学3年生の子供へのワクチン接種は当初は12月からを予定していたが、医療従事者への接種回数が2回から1回になったため、余剰分をインフルエンザ脳症などの重症化が懸念される子供への前倒しに充てることにした。
今回の優先接種の府内の対象者は計約130万人。実施医療機関は市町村のホームページで公表する。
小学校高学年や1歳未満の乳児の保護者、中高生、高齢者への接種は来年1月以降の予定。
実際、小学~中学、その家族といった集団での感染が主ですね。
ただし、検査しても親の世代は陰性に出てしまうことが多いように感じます。 やはり免疫の有無に関与しているのでしょうか?!
高齢者への感染はやはりほとんどありません。 となると、小学低学年に限らず、小学、中学、高校生までをワクチン前倒しにして、大人の世代への感染を防御してしまうのが最も理にかなっているようにも思います。
当初、高校生のバレー部活動での感染拡大が最初だったことを改めて考えてみても、そのようになるのではないでしょう?!