院長ブログ
「はしか」で22人が死亡、5歳未満が多数 ジンバブエ
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(CNNより)
アフリカ南部ジンバブエの政府系日刊紙ヘラルドは29日、国内の5地域で麻疹(はしか)が流行し、同日までに22人が死亡したと伝えた。死者のほとんどが5歳未満で、全員がワクチンを接種していなかった。
アフリカ各国で麻疹ワクチン接種の支援を続ける世界保健機関(WHO)は約2週間前、ジンバブエにおける麻疹流行に失望すると発表したばかり。
ヘラルド紙によると、ジンバブエ全土で90人の感染者が確認されたという。
同紙は、ワクチン接種により助かる命が失われたと論評。乳幼児の保護者に対し、ワクチン接種の重要性を訴えている。
ジンバブエはムガベ大統領による独裁政権下にあり、経済的にも疲弊。欧米各国はジンバブエの経済状況、人権状況が劣悪で、政治的な不正が正されていないとして強く非難している。
昨年は、劣悪な衛生状況によるコレラの大流行で、約5000人が死亡していた。
日本は、世界の中でも恵まれた環境です。
しかし、はしかという疾患においては、米国からも輸出国と名指しされている程の後進国です。
公費負担で受けれるなら、どうか利用していただきたい、、、他のワクチンで、公費負担に誘導するためにどれほどの努力を要するか、、、今一度、ワクチンについて考える、、、新年はそんな年になるやもしれません。