院長ブログ
NYセントラル・パークで狂犬病に注意、感染アライグマ急増
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(CNNニュースより)
米ニューヨーク市の保健当局と米疾病対策センター(CDC)は29日、市内中心部にあるセントラル・パークで、狂犬病に感染したアライグマが急増していることが判明したとして、公園内で挙動が怪しい動物への注意を呼び掛けた。
当局によるとセントラル・パークとその近郊で、昨年12月から今月にかけ、狂犬病ウイルスに感染したアライグマ28匹を確認した。この数は、2003年から昨年11月までの3匹と比べて急増している。
感染拡大の理由は不明。アライグマのほかスカンク、キツネ、コヨーテなどからも感染する。一般的な感染源はコウモリ。狂犬病ウイルスに感染して発症した場合、治療法はなく、ほとんどの場合、死に至る。
当局は、感染が疑われる動物と接触した場合は、すぐに医療機関で治療を受けるよう呼び掛けている。
実は、このアライグマ、日本でもかなり増えてきております。
タヌキだと思っていたらアライグマだったということはよくあります。
コウモリが狂犬病の感染源になることはよく知られていますが、西宮でも夕暮れ時の空を見上げれば、大概すぐに見つけることが出来ます。
野生動物への接触は、本当に気をつけなければなりません。