院長ブログ
手足口病猛威、10歳男児が急性脳炎
院長ブログ
(読売新聞より)
手足口病の病原体「エンテロウイルス(EV)71」によって、中国地方の10歳男児が4月下旬、急性脳炎を発症していたことが、国立感染症研究所などの調査で分かった。 今年初の重症例で、身体の一部に障害が残っているという。
手足口病は今年、全国で猛威を振るっており、原因ウイルスの中でも重症化しやすいタイプのEV71が、報告の7割を占める。
感染研は「手洗いなどで予防し、子どもが高熱などでぐったりした場合は早期受診を」と呼びかけている。
実際、良く流行っているようです。
夏ですから、感染の場と分かっていても、プールに入ったり、日差しにやられて、ばててしまったり、、、とにかく、手洗いなどは、基本ですが、免疫力を落とさないよう、よい睡眠をとることが重要です。
大人でも、免疫力が落ちていると感染されています。
特効的な治療はありませんから、風邪と同様、対症療法となり、予防に徹するより他、ありません。
楽しく、健康な夏休みを過ごしていただきたいものです。