院長ブログ
新種の細菌感染が拡大 ベルギーで初の死者
院長ブログ
(産経新聞より)
インド、パキスタンが発生源とみられ、ほとんどの抗生物質が効かない新種の細菌に感染した患者が欧州などで増えており、ベルギーで16日までに最初とみられる死者が確認された。欧米メディアによると、英国、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、米国、カナダ、オーストラリアで感染が確認され、今後さらに拡大する恐れがあるという。
英医学誌ランセット最新号によると、何種類かの細菌が「NDM1」と名付けられた遺伝子を持ち、ほとんどすべての抗生物質に対して耐性を持つようになった。こうした細菌に感染すると死亡率が非常に高くなるため、感染への監視強化と新薬の開発が必要だとしている。
同誌によると、英国では約50件の感染が確認されている。感染者の多くは、医療費の安いインドやパキスタンで美容整形手術などを受けており、同誌は感染源は両国との見方を示している。
この手の細菌感染が、最も怖いです。 MRSAやVRE(バンコマイシン耐性腸球菌vancomycin-resistant enterococci)よりももっと怖い!!
手のうち様が無いのですから。 自分の免疫力に頼るしかないわけです。新型インフルの時にもパニックが起こったわけで、、、これは経過を追いかけていかないと、、、いけなさそうです。