院長ブログ
花粉の飛散、5月中旬までに終息…環境省
(読売新聞より)
環境省は22日、全国のスギ・ヒノキ花粉の飛散が、5月中旬までに終息するとの予測を発表した。
スギ花粉は既に西日本の一部で飛散を終えており、関東地方南部では4月中にほぼ終息。ヒノキ花粉は関東、東海、甲信地方などで5月上旬まで飛散が続くと見込んでいる。
同省によると、今春は雨が少なかったことなどが原因で、花粉の飛散量が多く、例年と比べて千葉県船橋市で4・3倍、横浜市でも3・5倍に達している。
今季の花粉は、人によって様々ですが、やはり例年よりもきつかった印象ですね。 スギは乗り切ったのに、ヒノキに激しく反応さてしまっている方も多いようです。
また、黄砂も引き続き要注意ですね。
今週は雨が多いですから、花粉症の方には、助かるのかもしれませんが、、、当方はやはり晴れを好みます。
実は、小生もありとあらゆるものにアレルギーを持っている口ですが、日頃から、抗アレルギー薬でコントロールしております。
その中で、眠気が少ないはずのザイザルでも、やはり眠気はあるんだなというのが実感。 あと、ブロニカは自分には効かないな~っと思っていたが、トロンボキサン受容体拮抗薬のバイナスは、意外にも効いた感じ、ロイコトリエン拮抗薬であるシングレアやキプレスも、組み合わせて、何とかしのいでいます。ですので、症状で苦しむことはありません。 アレルギーは、コントロールすることなく我慢していると、どんどん成長してしまいますから、ウイルスと違って、自力で治すことが得策とはなりません。
症状が起こる前から初期療法を始めるのが、趨勢であります。
ヒノキの花粉症の方は、今しばらく、きちんとコントロールしていただくのが良いでしょう。