院長ブログ
米で新種の豚インフル 09年流行の遺伝的特徴
(東京新聞より)
米疾病対策センター(CDC)は2日、米国内の子ども2人が新種の豚インフルエンザウイルスに感染したと発表した。
2人の健康状態は既に回復しており、今のところ感染の広がりはない。ウイルスは2009年に発生し、世界的に流行したH1N1型インフルエンザの遺伝的特徴を持っており、同センターは感染拡大を防ぐために監視強化を呼び掛けている。
CDCによると、感染したのはインディアナ州の5歳未満の男児とペンシルベニア州の5歳未満の女児。
(読売新聞より)
米疾病対策センター(CDC)は2日、インフルエンザ患者2人から、豚由来の新種のウイルスが検出されたと発表した。
2人はすでに回復しており、感染の広がりはない。ただ、今後も人間や動物の体内で遺伝子の組み換えが起き、感染力の強い新ウイルスが生まれる危険があるため、医療機関に監視の強化を呼びかけた。
CDCが、インディアナ州の2歳の男児とペンシルベニア州の2歳の女児のウイルスを分析した。豚由来のH3N2型だったが、遺伝子の一部が2009年に爆発的に流行した新型インフルエンザ(H1N1)のものだった。
女児は「農業祭り」で豚と接触していた。男児は保護者が豚と接触した。米国では豚から人への感染は05年以降、21件の報告があるが、新型インフルの遺伝子が見つかったのは初めて。
新型の豚インフルが猛威をふるった2009年は、最初はアメリカのこんな小さなニュースが発端でした。
2009年の4月24日に日記で取り上げたときの不安感が蘇ります。
変異した豚インフルが、また人-人感染を獲得すれば、またも脅威となり得ます。
早急にワクチンを作り、封じ込めないと、新たな強毒型をつくることになるでしょう。
放射能同様、緊張感を持って、今冬を迎えるべきと考えます。
それにしても、今の所、穏やかな雨風、、、台風は本当に来るのかと疑ってしまいますが、、、今夜は皆さま、要注意です。((+_+))