院長ブログ
インフルエンザ 減少傾向
今日もあっという間の1日でした。
しかし、気が付くと、インフルエンザ、減ったな~っていう印象でした。
もちろん、未だに連日、インフル感染者は検出されていますので、油断はしていませんが、
今季のインフルエンザに対し、タミフル、リレンザを処方することはほとんどなく、
軽症ならイナビル吸入、症状が強い場合はラピアクタ注という位置づけで加療してきましたが、
イナビルの吸入では、効果にややムラがあるように感じております。
ラピアクタ注は点滴ですので、希望される方もおられる反面、拒否される方もおられます。
インフル流行、ピーク越える…関東ではまだ流行
(読売新聞より)
国立感染症研究所は24日、2月13日~19日の週に全国約5000の医療機関に報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり35・44人で、2週連続で減少したと発表した。
41都道府県で前週の報告数より減少し、流行は峠を越えたとみられる。ただ、関東などで患者数は依然として多く、同研究所は引き続き注意が必要としている。
推定患者数は約175万人で、約201万人だった前週より26万人減った。年代別では5~9歳が約45万人、0~4歳が約28万人、10~14歳が約27万人など。
1医療機関あたりの患者数は、大分(52・26人)、埼玉(50・4人)、秋田(48・24人)、千葉(48・09人)などで多かった。
ピークが過ぎただけで、まだまだ罹患する方は多いでしょうが、やはり感染者のほとんどが、
ワクチン未接種の方々でした。 もちろん、1回~2回接種しても感染されている方もおられますが、
そういうパターンはごくわずかで、、、もちろん、ワクチンを2回接種している当方は、
まったく発症しておりません。
さらに花粉症も併発して、複雑化しているうえに、咳喘息になっていくパターンもあり、
症状が長引くことも、、、とにかく、早めの受診で、素早く治していただきたいものです。