院長ブログ
インフルエンザの偽陽性
院長ブログ
今日の症例、39度以上の発熱、関節痛、咽頭痛、咳などの感冒症状で、
インフルエンザを疑い、簡易検査を施行しましたところ、驚きの結果。
Aのところでくっきりと反応がでているのですが、よ~く見るとBの所にも薄っすらと反応が見えるのが
分かりますでしょうか?
なので、偽陽性と判断し、再検査しましたところ、薄っすらではありますが、B型と判明しました。
こういうことが実際にありますので、検査結果には慎重に確認しておりますが、
未だにインフルが検出されることにも驚きを隠せません。
黄砂による気道病変から咳喘息が発症される方も多く、この時期、外来が少々バタバタしております。
聞いてみると、2週間以上も夜間の咳を我慢して、やっと来院されるというような方が多いようです。
そんなに追い込まず、早めの受診で、適切な治療で早めに回復していただきたいものです。
(^_^;)