院長ブログ
インフル外来、、、でした
本日の外来は、まさにインフルエンザ外来でありました。
産経新聞でも、
インフルエンザは昨年12月中旬と比べ、10倍以上に急増し、流行が本格化する一方、昨年末に猛威をふるったノロウイルスなど感染性胃腸炎の1医療機関当たりの患者数が減少している。インフルエンザは例年1~2月ごろ流行のピークを迎えることから、国立感染症研究所(感染研)などが注意を呼びかけている。
感染研によると、全国約5千の医療機関から報告された今年1月7~13日のインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり12・07人。全国的な流行開始の指標である1・00人を今シーズン初めて上回った昨年12月中旬から約10倍に増えた。
とのこと、、、
実際、1月に入ってからインフルエンザの急増は肌で感じております。
もちろん、高熱、咽頭痛、関節痛などの典型的な患者さんもおられますが、平熱、微熱程度で、
という、患者さんもビックリのパターンもあるのです。生体の免疫反応が症状を作っているわけですから、
人によって、全く症状は変わりますし、家族間でも同じ症状とは限りません。
ですが、検査で検出されている限りは、感染源になりうるわけですから、平熱であろうと、直観に従って
検査し、治療していく所存です。
アメリカでも、今季、インフルエンザが猛威を振るい、治療薬が不足してしまっている現状です。
日本でも、これ以上の急増があれば、危機的状況を迎えるのではないと不安です。
とにかく、ワクチン接種は来季はちゃんとしていただきたい、、、
というのも、やはり感染者のほとんどがワクチン接種をされていないからです。
なかには、ワクチン接種をされていても1回射ちという方がかかっていることはありますが、、、
明日からどうなることやら、、、(^_^;)
な~、、、ガルちゃん!!