院長ブログ
ワクチンはやはり接種してほしい
インフルエンザが急増してます。
先週はそれを実感した週でした。 インフルエンザの検出される率が、1月に入って急増、
聞けば、ワクチンを接種していないと答えられる方がほとんど、、、
新型インフルと言われたウイルスが流行した時は、あれほどパニックになっていたのに、、、
ワクチンが足らないから、1回射ちしかしてあげられないというと、憤慨されていたのに、、、
喉元過ぎればとは、まさにこのこと、、、
そんな中、読売新聞で、
子宮頸がん・ヒブ・肺炎球菌、4月から定期接種
2013年度予算編成に伴う厚生労働、財務、総務の閣僚折衝が27日行われ、4月から予防接種法に基づく定期接種対象に、子宮頸(けい)がん、インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)、小児用肺炎球菌の3ワクチンを追加することで合意した。
また、14年度から医療費助成の対象を大幅に拡大する新たな難病患者支援制度をスタートさせるため、新法の制定など準備作業を進めることで一致した。
厚労省は通常国会に予防接種法の改正案を提出し、3ワクチンを定期接種に追加。時限的な緊急事業から恒久制度に格上げする。接種費用はこれまで大半のワクチンで自治体が8割を負担しているのが一般的だが、財政負担を考慮して国が9割を負担する措置を取る。
賛否両論ありますが、基本的に、日本は、腰が重たい国です。
その日本が動いたのですから、それまでの努力をしてきた方がたくさん居るわけで、
そこは単純に、ありがたいと思うわけです。
ちなみに、小生は、今季インフルワクチンを3回接種しております。
当然のことながら、インフルエンザ患者さんを診察しておりますが、当方が感染、発症することは無く、
それは、医師になってからずっと続いております。
3回が良いというわけではなく、ワクチン接種することが重要なのだと思っています。
今季、すでにインフルにかかってしまった方はもちろん、逃げ切った方も、来季がワクチンを
接種しましょう。(^_^)/