院長ブログ
インフルエンザ、ピークは過ぎたようです。
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全国的に見てもインフルエンザのピークは過ぎたと評されています。
当院でも、随分と検出は減ってきましたが、出たとしてもB型だけで、A型は3月中旬からは1例も出ておりません。
花粉症も、強烈な方は少なかったように思います。
まだヒノキの花粉症は5月初旬までは油断できませんが、そのあとも雑草系の花粉症は続きますので、上手にコントロールしていただきたいと思います。
さあ、もう春です。桜も散ってしまいここから梅雨までの間に心配なのが、
マダニ刺咬傷から媒介される全身性感染症、SFTS、重症熱性血小板減少症候群。
症状は、発熱、頭痛、筋肉痛、消化器症状、意識障害など、リンパ節が腫れ、白血球、血小板の減少、肝機能障害などが認められます。
潜伏期間は5~14日で、致死率は日本の報告例で30%くらいですからかなり危険と言えます。
レジャーシーズンとなってきますと、肌の露出も増えてきますから、ダニの存在を気に留めておかなけれななりませんね。
小生も、ワンコたちにダニが付いていないか、いつも気を付けております。
今週の土曜日、16日は休診です。ご注意ください。
毎年、この日あたりが休診になります。 日本内科学会の総会がこのあたりで行われます。
ご容赦ください。