院長ブログ
花粉症の季節
この時期はなかなか忙しく、ついつい更新が途切れがちです。
今日の外来では、インフルエンザと花粉症が半々といった状況でした。
花粉症は予想では西日本では例年の4倍などといわれながら、あまり飛散は多くはなく、
むしろ例年より軽症の方が多いように思いますが、油断は出来ません。
花粉症の本体はアレルギー性の反応ですから、花粉症から咳喘息へ、さらには喘息に進行してしまう場合も多く、
現に今日の外来でも喘息発作を起こされた方もおられました。
また、インフルエンザもそろそろ下火になってきたかなと思っていたら、とんでもない、、、今日は勢いを盛り返したように感じました。
スギ花粉の次は引き続きヒノキの花粉、イネ科の雑草系花粉へと続き、アレルギー疾患は糖尿病と同じく、日本人の多くが罹患する疾患となってきておりますから、
コントロールが重要、そのなかで、根本的な治癒を期待した舌下免疫療法も、スギとダニ(ハウスダスト)だけはありますので、相談していただきたいと思います。
季節の変わり目は自律神経もよく崩れます。自律神経は生命を維持するために体全体を調節しているものですから、それが参ってしまうと、身体全体がおかしくなってきます。
自律神経を休ませるには質の良い睡眠が不可欠です。睡眠をどうか侮ることなかれ。
いつものごとく、当家のワンコたちの話に代わりますが、
オオカミは3~4月に生まれます。犬とは違い、生殖交配が出来るようになるのは2歳以降で、年に1回、ヒートが2月ごろに来ます。
オオカミ犬といわれるオオカミに犬が少し混ざった犬種もオオカミの血が濃いほど同様の性質をもちます。
去年の4月に生まれ、当家に迎えたオオカミ犬のハウルも、もうすぐ11か月ですが、当家のワンコ達のなかではすでに一番大きくなってしまいました。
3歳くらいまでは成長し続けるオオカミ犬ですので、さらに大きくなるのだと思います。立ち上がると、小生の頭よりも上に顔が来ます。
まだまだ子供なんで、他のワンコがたじたじになるほどの暴れっぷり。(^_^;)
今のところはやったり、やり返したりのようですが、、、
どうなることやら、、、