院長ブログ
2022年~2023年のインフルエンザ
院長ブログ
最近のインフルエンザウイルス感染症は、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2019-2020シーズンから減少し、2020-2021シーズン以降は感染者が極めて少ない状態で推移しています。こうなりますと、数年間、インフルエンザウイルスと接触がない状況で、インフルエンザに対する免疫はかなり落ちていることになり、さらに、現在の南半球、オーストラリアでは急激なインフルエンザ患者の増加が報告されているようです。ということは、変異に変異を重ねて弱毒化したコロナウイルスよりも今年の冬はインフルエンザの方が、かなり流行し、脅威となるのではないかと推察されます。個々の免疫力を上げ、感染症に強い身体づくりを目指しましょう。 インフルエンザのワクチン接種は例年通り10月より開始したいと思います。