院長ブログ
難治ED患者用高容量治療薬 レビトラ20mg錠、新発売
院長ブログ
当院でのED治療薬の処方に、従来の薬では効果不十分だった患者様に対し新たな薬がラインナップされました!
2007年7月18日、勃起不全治療薬の「レビトラ錠20mg」(一般名:塩酸バルデナフィル)が新たに発売されたのです。
レビトラは、バイアグラと同様、陰茎海綿体に多く存在するホスホジエステラーゼ(PDE)5を阻害する薬剤で、中でもレビトラは、作用発現が速やかで効果が確実であり、食事の影響を受けにくいとされる一方で、糖尿病などの生活習慣病の患者、脊髄損傷患者、骨盤内手術後の患者などでは、1日最高用量(10mg)で使用しても十分な効果が得られないケースがしばしば見られ、専門医の間では問題視されていました。
レビトラの20mg錠の使用が可能になったことで、従来よりも同薬の有効例が増え、使用頻度が多くなっていくものと考えられますが、使用に際しては、硝酸薬やニトログリセリンなどの一酸化窒素(NO)供与薬を併用していないことが必要です。
EDでお悩みの方は、自費診療での治療になることをご了承のうえ当クリニックにご相談ください。