院長ブログ
府職員、勤務時間中は「禁煙」=30分の休息は廃止に-橋下大阪知事
(時事通信社より)
「勤務時間中は禁煙としたい」-。大阪府の橋下徹知事は18日、府議会健康福祉委員会で、職員の勤務時間中の喫煙を認めず、1日30分間の休息時間も廃止するよう担当部局に検討を指示したことを明らかにした。府の受動喫煙対策に関する公明党議員の質問に答えた。
府は条例で、職員が1日に45分の昼休みのほか、15分ずつ2回の休息時間を取れるよう規定している。府人事課によると、府職員の喫煙率は26%で、庁舎の喫煙スペースで休息時間に喫煙する職員は多いという。
こういう断行は、個人的には望ましいのですが、彼のすることですから、また叩かれてしまうんでしょうね~。 しかし、15分ずつ2回の休息時間が喫煙タイムであったとは、、、当クリニックで相談にこられる方でも、職場のなかで、周りに喫煙され、自分が止めても、副流煙で苦しめられている方が結構おられます。 府も、条例で決められた権利のようなものでしたから、なかなか禁煙に踏み切れない方も多かったのではと推察します。 いまどき、病院だけでなく公舎も、分煙などという中途半端なことはせず、全館禁煙とすることは当然のように思うのですが。
むかし、先輩のDr.に胃カメラの指導を受けていた頃、胃カメラをしながら患者さんの前でタバコをふかしているDr.がいました。 こんなことが許されるのかと、憤りを感じたものです。 そういう自分も深酒をしてしまい、外来で何ともいえない臭気をはなっていたこともあるので、反省~!