院長ブログ
7割がニコチン依存症=自覚6割、医師相談は5%弱-製薬会社が全国喫煙者調査
(時事通信社より)
たばこを吸う男女の約7割がニコチン依存症にかかり、うち6割がそれを自覚していることが15日、米製薬大手ファイザーの日本法人の調査で分かった。しかし、実際に医師に相談した人は全体の5%に満たないという。
31日の世界禁煙デーを前に先月中旬、47都道府県の男女各100人の計9400人を対象に、インターネット調査を実施した。
それによると、全体で70.7%が依存度を調べるテストでニコチン依存症と判明。男性は69.9%、女性は71.7%と男女間に顕著な差はなかった。また、同症と判明した人のうち60.0%が依存症と自覚していた。
「ニコチン依存症という病気を知っているか」との問いには「よく知っている」が19.4%、42.2%が「知っている」と回答するなど、6割強が病気として認知していた。
あくまでもデーターですから、だからどうしたってことになってしまいますが、、、自分の意思でタバコを止めるということは、塩分を控えて高血圧を治したり、食事療法だけで糖尿病を治すようなものなのです!
心筋梗塞になってから治療をしたり、足が切断しなければならないくらいに腐ってからインシュリンのお世話になるというのでは遅いということです!ちゃんと病院に通っているのに、このような合併症にかかれば訴訟ものですよね! タバコをすっていることを指摘注意しないことは医師として手抜きであり、怠慢であると考えるわけです! ですから、ニコチンによる依存症という病気である以上、悠長に意思に任せるよりも、とっとと薬で治し、あとは意思で貫き通していただくと、ホントの医療費削減、二酸化炭素削減による地球温暖化の改善につながると思うのです!
意思の比較的強いと思っておられる方はニコチネルTTS(ニコチン代替療法)、いきなり止めるのは自身がないが、薬を飲みながらゆっくり止めれる効果に期待したいという方は、今月より発売されるようになったチャンピックス(ニコチン受容体拮抗・作動薬)をお試しください!
すでに、この新しい薬をお試しになっている方が続々と居られます! 是非、禁煙に成功し、それをきっかけにアンチエイヂングに目覚めて欲しいものです! ほっておいても人間どんどん衰えます! 早くアンチエイヂングをスタートされた方が勝ち組です!