院長ブログ
新型インフル製薬工場を設計 IHI、出資も
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(読売新聞より)
IHIは22日、創薬ベンチャー企業「UMNファーマ」(秋田市)と、新型インフルエンザワクチンの製造工場の設計契約を結び、2億円を出資したと発表した。出資割合は1・9%。現在行っている臨床試験で安全性などを確かめた上で、2009年初めに建設に着手し、11年半ばの市販化を目指すという。
工場は、UMNが秋田市に約20億円をかけて建設し、年間1000万人分のワクチンを製造する。鶏卵を使う従来の方法では、製造に半年ほどかかるが、国内初の細胞培養法を採用し、約2か月で製造できるという。
IHIといえば、重機・造船などの重工業において、日本を代表する名門企業の一つですが、さすが、目の付けどころが違うというか、社会貢献を考えれば、こういった大企業が本気にならないと進まない問題でもあるわけで、、、これで、新型インフルエンザワクチン確保に道が出来たということですね~ 鶏卵を使わない方法であるので、今まで卵アレルギーのシビアな方はインフルエンザワクチンを打てないケースが多かったのですが、その問題も解決ということになります。